原料費調整制度の仕組み

経済・エネルギー情勢の変化を迅速にLPガス料金に反映させるために、原料価格と海上運賃の変動により従量料金単価を毎月調整する仕組みです。
前月の原料価格を、設定した基準原料価格と比較し、上昇あるいは下降した場合、それに合わせて毎月ガスを調整致します。

原料価格の算出方法

(前々月プロパンCP価格+前月プロパンCP価格)/2×TTS+フレート価格

CPサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ社が決定する通常価格輸出国の港で引き渡される価格。
TIS三菱東京UFJ銀行発表の為替市況の数値、前々月26日~前月25日の平均値
フレートENEOSグローブが公表する毎月のLPG輸送タンカー運輸費用

基準原料価格

52,300円/t

算出方法
2015年度平均CP$×2015年度平均為替+2015年度平均フレート
CP$378.33×¥121.19+¥6,500≒¥52,300
※基準原料価格は、2016年4月の料金設定時に採用した平均原料価格です。

調整額の算出方法

(原料価格-基準原料価格)/1,000/産気率=調整額(小数点以下は、四捨五入)
※産気率:プロパンガスの重量から体積への換算率。液石法に基づき、1kg=0.482㎥を採用

調整額のお知らせ

弊社ホームページ、弊社店頭または「検針伝票」にてお知らせいたします。